AJIMUSE Lab– Author –
AJIMUSE Lab は、世界の調味料メディア AJIMUSE をつくっている編集ラボです。Codex(国際食品規格)、EU の規則と原産地呼称の登録簿、国際オリーブ理事会の規格、日本の JAS 規格と食品成分表、米国農務省やインド香辛料庁の資料、査読論文——本国の規格や公的機関の資料を中心に、一次資料を原典で読むことを出発点にしています。現地の言葉で書かれた規格や資料の読み解きと下書きにはAIを使い、数字や固有名詞は人が出典に当たり直して、裏が取れないものは落としてから公開します。編集方針と記事のつくりかたは運営者情報にまとめています。
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種類別図鑑
世界の食用油マップ|国と料理で見る「その土地の油」
世界の食用油は気候帯と油糧作物の栽培適性で5大系統に分かれます。地中海のオリーブ油、東アジアのごま油・菜種油、南アジアのギー、熱帯のココナッツ油・パーム油それぞれの特徴と、各地の料理での使い分けを解説します。 -
使い方・代用
オリーブオイルの使い方|加熱してもいいのか問題に決着
エクストラバージンオリーブオイルは炒め物やソテーなら問題なく使えます。発煙点の一次データは無く精製油より低いと考えるのが妥当で、揚げ物は劣化が早い点に注意。生食と加熱の使い分けでコストと風味を両立できます。 -
種類別図鑑
ギー図鑑|インドの澄ましバターとFSSAI規格
ギーとは水分と乳固形分を除去した澄ましバターで、インド食品安全基準局が乳脂肪99.5%以上と定義しています。常温保存でき、加熱しても焦げにくく、南アジアの料理に欠かせない調理油です。 -
歴史と食文化
うま味の発見史|池田菊苗と昆布だし、1908年の大発見
1908年、池田菊苗が昆布だしからグルタミン酸を単離し、うま味を第5の基本味として発見。この歴史的な発見は、やがて味の素の事業化へと繋がり、日本発の調味料科学として世界に広がっていきました。 -
選び方・買い方
ごま油の選び方|圧搾法と焙煎度で選ぶ
ごま油の選び方は、JAS規格の純正表示と圧搾法、焙煎度の3軸で判断します。濃口は深煎りで香り高く、淡口は浅煎りで淡い色合い、太白は焙煎なしで無色透明。圧搾一番搾りは香り成分が豊富で、溶剤抽出は効率重視です。 -
種類別図鑑
ごま油図鑑|焙煎と太白、色の違いは何の違いか
ごま油の種類は焙煎の有無で決まります。焙煎ごま油は琥珀色で香ばしく仕上げ用、太白ごま油は透明で穏やかな香りの調理油です。焙煎温度と精製工程が色・香り・用途を左右する仕組みを解説します。 -
種類別図鑑
XO醤図鑑|1980年代香港生まれの「高級うま味調味料」
XO醤とは、1980年代香港生まれの調味料で、干し貝柱・干しエビ・金華ハムを主原料に唐辛子と油で炒め上げたもの。高級食材を贅沢に使うため一般的な中華調味料の数倍の価格で流通し、貝柱とエビの複合的なうま味が料理を引き立てます。 -
自家製・保存
酢の保存方法|常温でいい理由と例外
酢は酸度4%以上なら常温保存が可能で、酢酸の強い抗菌作用により開封後も冷蔵不要です。ただし果実酢や低酸度製品は冷蔵推奨。酢の保存方法と例外ケース、風味を保つコツを解説します。 -
歴史と食文化
バルサミコ酢の歴史|モデナ千年の「家宝の酢」からDOPまで
バルサミコ酢は11世紀モデナで貴族が守る家宝の樽として誕生し、1046年には皇帝への献上品となった。中世には嫁入り道具や薬として珍重され、樽熟成で生まれる甘く複雑な香りが特徴。