AJIMUSE Lab– Author –
AJIMUSE Lab は、世界の調味料メディア AJIMUSE をつくっている編集ラボです。Codex(国際食品規格)、EU の規則と原産地呼称の登録簿、国際オリーブ理事会の規格、日本の JAS 規格と食品成分表、米国農務省やインド香辛料庁の資料、査読論文——本国の規格や公的機関の資料を中心に、一次資料を原典で読むことを出発点にしています。現地の言葉で書かれた規格や資料の読み解きと下書きにはAIを使い、数字や固有名詞は人が出典に当たり直して、裏が取れないものは落としてから公開します。編集方針と記事のつくりかたは運営者情報にまとめています。
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歴史と食文化
コロンブス交換と唐辛子|新大陸の実が50年で世界を制した話
コロンブスの新大陸到達後、わずか50年で世界に広がった唐辛子。その伝来の経緯と、唐辛子の歴史を解き明かします。中南米原産の唐辛子がいかにして世界の食卓を制したのか、コロンブス交換の視点から迫ります。 -
使い方・代用
豆板醤・コチュジャン・甜麺醤の違い|現地規格で比べる3大醤の使い分け
豆板醤・コチュジャン・甜麺醤は原料と発酵法が全く異なり、辛さ・甘さ・塩分濃度に大きな差があります。豆板醤は蚕豆と唐辛子の塩漬け発酵、コチュジャンは唐辛子粉入りの発酵味噌、甜麺醤は小麦粉の甘味噌で、各国の食品規格で厳密に定義されています。 -
種類別図鑑
コチュジャン図鑑|韓国食品公典が定める伝統の甘辛
コチュジャンとは、唐辛子粉・もち米・麹・塩を発酵熟成させた韓国の伝統調味料です。韓国食品公典では原料配合と製法により「伝統コチュジャン」と「コチュジャン」に分類され、麹の酵素がもち米の糖化を促進することで、辛さと自然な甘みが共存する独特の風… -
種類別図鑑
豆板醤図鑑|四川・郫県豆瓣のGI認定と「発酵する辛さ」
豆板醤とはそら豆を麹菌で発酵させた中国四川省発祥の辛味噌で、郫県豆瓣は最低3年の天日発酵を経た最高格です。発酵過程で生まれるうま味と辛さの関係、原材料の役割、GI保護の意義を解説します。 -
種類別図鑑
MSGとは|うま味調味料(グルタミン酸ナトリウム)の安全性と上手な使い方
MSG(グルタミン酸ナトリウム)とは、うま味調味料の主成分で、さとうきびなどの糖質を発酵させて作ります。米国FDAのGRAS分類、FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の評価、昆布やチーズのグルタミン酸と同じ物質であることなど、安全性の一次情報と使い方を解説します。 -
種類別図鑑
ハリッサ図鑑|チュニジアのユネスコ無形文化遺産
ハリッサとは、唐辛子とクミン・コリアンダー・ガーリックなどのスパイスを塩とオリーブオイルで練ったペースト状の調味料です。チュニジアを中心とした北アフリカの食卓に欠かせない基礎調味料で、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。 -
種類別図鑑
スリラチャ図鑑|タイ生まれ・アメリカ育ちの世界的ソース
スリラチャとは、赤唐辛子とにんにくを主原料とするタイ発祥のチリソースです。1980年にアメリカで製品化されて以降、世界的な調味料へと成長しました。 -
種類別図鑑
タバスコ図鑑|発祥は米国ルイジアナ、McIlhenny社が160年守る3年樽熟成
タバスコとは、米国McIlhenny社が1868年から製造する登録商標のホットソースで、ルイジアナ州エイヴリー島産のタバスコペッパーを岩塩と共に樽で3年間熟成させる製法を160年近く守り続けています。 -
歴史と食文化
オリーブオイルの歴史|地中海文明を7000年以上支えた「液体の黄金」
古代レバント地方で始まったオリーブ栽培は、フェニキア人やギリシャ人の交易によって地中海全域に広がり、食用・灯火・化粧・宗教儀式に用いられました。