醤油の選び方|ラベルの「特級」「丸大豆」「天然醸造」の意味

醤油の選び方|ラベルの「特級」「丸大豆」「天然醸造」の意味

醤油のラベルで選ぶ際は、JAS規格の「特級」「上級」「標準」が全窒素分量などで定められた品質等級であり[1]、「丸大豆」は脱脂加工大豆に比べて油分を含む原料の違いを示す。「天然醸造」は食品表示基準が表示してよい条件を定めた用語、「木桶仕込み」は定義を持たない任意表示で、いずれも製法の手間と風味の複雑さを示唆する。この3つの軸を理解すれば、スーパーの棚で迷う時間は半分以下になる。

JAS規格は醤油を5種類(こいくち・うすくち・たまり・さいしこみ・しろ)に分類し、それぞれに製法区分(本醸造・混合醸造・混合)と等級基準を設けている[1]。原材料名は使用重量順に表示されるため[2]、ラベルの上位に「大豆」「小麦」「食塩」が並んでいれば本醸造、途中に「アミノ酸液」があれば混合醸造または混合と判別できる。丸大豆と脱脂加工大豆の違いは味の濃淡だけでなく、製造工程の効率とコストにも直結する。これらの表示が実際に何を保証し、何を保証しないのかを、公的基準と業界の慣例から整理する。

醤油の選び方チェックリスト 醤油を選ぶとき、JAS等級(特級・上級・標準)、丸大豆と脱脂加工大豆、天然醸造や木桶仕込みの表示、用途別の選び方を確認するチェックリスト。 醤油の選び方チェック 「等級」「大豆の種類」「醸造法」の3語で、ラベルから中身が読める。 1 JAS等級:特級 / 上級 / 標準 うま味成分(アミノ酸態窒素)の量などで区分。特級ほど濃いうま味の目安 2 丸大豆 か 脱脂加工大豆 か 丸大豆は油分ごと仕込み、まろやかでコク深い。脱脂加工大豆は効率よく安定した味 3 「天然醸造」「木桶仕込み」の表示 天然醸造は添加物や酵素剤などを使わず時間をかけた醤油。表示ルールに沿った目安 4 用途で選ぶ かけ・つけは香りのよい特級/煮物は使いやすい標準〜上級、と役割で分けると経済的 出典: しょうゆの日本農林規格(JAS・農林水産省)/食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)/しょうゆ情報センター 図解:ajimuse.com
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JAS等級(特級・上級・標準)の実際

窒素分量で決まる3段階

JAS規格における醤油の等級は、主に製品100ミリリットル中の全窒素分量(単位はグラム)で区分されるが、基準はそれだけではなく、製造方式・性状・色度・無塩可溶性固形分も等級ごとに定められている[1]。こいくち醤油の場合、特級は1.50g以上、上級は1.35g以上、標準は1.20g以上と定められている。いずれも下限だけで、上限は置かれていない。窒素分量はタンパク質由来のアミノ酸量を反映し、うま味の強さと相関する。特級表示のある製品は、原料の大豆・小麦を多く使い、発酵期間を長くとることで窒素分を高めている。

うすくち醤油やたまり醤油にも同様の等級基準があり、種類ごとに数値が異なる[1]。たとえばたまり醤油の特級は1.60g以上でこいくち(1.50g以上)より高いが、うすくち醤油の特級は1.15g以上と、こいくちより低く設定されている。これは原料配合と発酵条件の違いを反映したもので、等級の数字だけを横並びで比較しても意味を持たない。同じ種類の中で特級・上級・標準を比べることで、初めて品質の序列が見える。

等級表示は任意

JAS規格で等級が定められているにもかかわらず、ラベルへの表示は任意である。特級の基準を満たしていても「特級」と書かない製品は多く、逆に表示がなくても窒素分が特級相当の製品は存在する。メーカーが等級を明記しない理由は、ブランドイメージを価格帯や製法(木桶仕込み、天然醸造など)で訴求したい場合や、等級表示が消費者に馴染みにくいと判断した場合などさまざまだ。

等級を確認したい場合は、栄養成分表示の「たんぱく質」欄から窒素分を逆算できる。たんぱく質(g)を窒素換算係数6.25で割れば窒素分が算出される。ただし表示は100ml当たりか100g当たりかで異なるため、単位の確認が必要になる。実際には、特級表示のある製品を選ぶのが最も手早い。

等級と価格の相関

特級醤油は原料コストと発酵期間が上乗せされるため、標準等級より2〜3割高い価格帯に位置することが多い。一方で、大手メーカーの量産品では製造効率の改善により特級でも手頃な価格を実現している例もある。価格だけで等級を推測するのは難しく、ラベル表示か成分表を見るのが確実だ。

等級が高いほど料理の仕上がりが良くなるわけではない。煮物や炒め物では加熱によって香気成分が飛ぶため、標準等級でも十分に役割を果たす。刺身醤油やかけ醤油として生で使う場合に、特級のうま味と香りの厚みが際立つ。用途に応じて等級を使い分けることで、コストと品質のバランスを取ることができる。

丸大豆と脱脂加工大豆

原料の違いと製法への影響

丸大豆は大豆をそのまま蒸煮して麹菌を繁殖させる原料で、油分(約18〜20%)を含んだまま発酵させる。脱脂加工大豆は大豆油を搾油したあとの残渣(ミール)を原料とし、油分は1〜2%程度まで下がる。油分が多いと麹菌の繁殖速度が遅くなり、発酵期間が長くなる傾向がある。一方で、丸大豆由来の油脂は発酵中に分解されて香気成分(エステル類)を生み、まろやかな風味を形成する。

脱脂加工大豆を使う最大の理由は、製造効率とコストである。油分が少ないため麹菌が早く繁殖し、タンクの回転率が上がる。また、大豆油は食用油として別途販売できるため、大豆全体の経済価値が高まる。結果として、脱脂加工大豆を使った醤油は丸大豆製品より安価に供給される。

味の違いは明確か

丸大豆醤油は「コクがある」「まろやか」と評されることが多いが、ブラインドテストで両者を判別できる消費者は少ない。風味の違いは発酵期間、麹菌の種類、熟成温度、食塩濃度など複数の要因が絡み合って生まれるため、原料の違いだけを切り出して比較するのは難しい。丸大豆を使いながら短期発酵で仕上げた製品と、脱脂加工大豆で長期熟成した製品を並べれば、後者のほうが複雑な風味を持つ場合もある。

丸大豆表示は、原料へのこだわりを示すマーケティング上のシグナルとして機能している。消費者が「丸大豆=高品質」と認識する傾向があるため、メーカーは丸大豆使用を前面に出す。実際の品質は、原料だけでなく製法全体で決まる。

ラベルでの見分け方

原材料名欄に「大豆」とだけ書かれている場合、丸大豆か脱脂加工大豆かは判別できない[2]。「丸大豆」と明記されていれば丸大豆使用、「脱脂加工大豆」と書かれていれば脱脂加工大豆使用である。両方を併用している製品もあり、その場合は使用重量順に「大豆、脱脂加工大豆」または「脱脂加工大豆、大豆」と並ぶ。

丸大豆表示がない製品の多くは脱脂加工大豆を使っているが、それが品質の劣位を意味するわけではない。JAS特級を取得している脱脂加工大豆製品は多数存在し、窒素分量は丸大豆製品と同等かそれ以上の場合もある。原料の種類と等級は独立した軸であり、両方を確認することで製品の位置づけが見えてくる。

天然醸造・木桶仕込みの表示ルール

表示ルール上の位置づけ

この3つは法的な扱いが同じではない。食品表示基準は別表第二十二(表示禁止事項)で、しょうゆに「天然」「自然」の用語を表示することを原則として禁じたうえで、本醸造方式によるものであって、セルラーゼ等の酵素によって醸造を促進したものでなく、かつ食品衛生法施行規則別表第一に掲げる添加物を使用していないものについては、「天然醸造」の用語をその禁止の対象から除いている[2]。用語の中身を定義しているのではなく、名乗ってよい条件が置かれている、という関係である。一方「木桶仕込み」「生醤油(きじょうゆ)」は、しょうゆの日本農林規格にも食品表示基準にも該当する規定が見当たらない[1][2]。ただし、これに近い用語を扱っている規定が別にある。しょうゆの表示に関する公正競争規約の施行規則第3条は、「仕込み桶」の用語について、もろみ工程を仕込み桶で行ったしょうゆについて表示することができ、仕込み桶が木桶の場合は「木桶」の用語を表示することができる、と定めている[4]。つまり「木桶」を名乗る根拠はもろみ工程の容器にあり、圧搾や火入れまで木製設備で行うことは求められていない。ただし「木桶仕込み」という言い回しそのものは規約が挙げる用語ではないため、どこまでの工程を木桶で行った製品を指すのかは、なお事業者の説明に依存する。

業界の慣用としては、天然醸造は加温による速醸を行わず、常温または自然の温度変化の中で長く発酵・熟成させた製品を指すことが多い。木桶仕込みは、発酵・熟成の容器に木製の桶(杉や松)を使うことを指す。ステンレスタンクに比べて温度管理が難しく、桶材に住み着く微生物(蔵付き酵母・乳酸菌)が風味に影響を与えるとされる。

表示の信頼性

「木桶仕込み」のように定義のない表示については、真偽を第三者が検証する仕組みが整っていない。メーカーの自主申告に依存する状態であり、誇大表示や曖昧な表現が紛れ込む余地がある。ただし、醤油業界は歴史が長く、主要メーカーは業界団体(日本醤油協会など)に加盟しているため[3]、極端な虚偽表示は業界内の信用を失うリスクが高い。

木桶仕込みを謳う製品の中には、発酵の一部だけを木桶で行い、残りをステンレスタンクで仕上げるケースもある。「木桶仕込み」の定義が曖昧なため、こうした製法も表示上は許容される。消費者が製法の詳細を知りたい場合は、メーカーのウェブサイトや問い合わせで確認するしかない。

価格と風味のトレードオフ

天然醸造や木桶仕込みの製品は、発酵期間が長く、設備の維持コストが高いため、価格は通常の2〜5倍になる。風味は複雑で、酸味・苦味・甘味のバランスが独特だが、万人受けするとは限らない。加熱調理では香気成分が飛ぶため、高価な天然醸造醤油を煮物に使うのはコスト効率が悪い。

生醤油(火入れをしていない醤油)は酵素が活性を保っているため、冷蔵保存が必要で賞味期限も短い。開封後の風味変化が早く、使い切るペースを考えて購入する必要がある。天然醸造・木桶仕込み・生醤油のいずれも、「こだわりの製法」を楽しむ嗜好品としての側面が強い。

公正競争規約が定める特定用語(超特選・手造り・長熟・うす塩)

醤油の表示ルールは、日本農林規格と食品表示基準だけではない。景品表示法に基づいて認定された「しょうゆの表示に関する公正競争規約」があり、令和6年10月1日施行の現行版は第5条に15の特定用語を挙げ、その使用基準を施行規則で定めている[4]。棚でよく目にする「超特選」「手造り」「長熟」「うす塩」は、いずれもこの規約が基準を置いている用語である[4]

「超特選」はJAS特級のさらに上を指す

規約第5条第7号は「超特選」「特選」「特製」「特吟」「上選」「吟上」「優選」「優良」等を商品の等級を示す用語として扱い、しょうゆの日本農林規格第3条から第7条までに規定する規格による格付が行われたものに限って表示できるとしている[4]。区分は次のとおり定められている[4]

  • 「超特選」: こいくち・たまりは特級のもので、全窒素分が特級の基準の数値に1.2を乗じて得た数値以上。うすくち・しろは特級のもので、かつ糖類を添加しておらず、無塩可溶性固形分が特級の基準の数値に1.2を乗じて得た数値以上。さいしこみは本醸造方式のもののうち特級のもので、全窒素分が特級の基準の数値に1.2を乗じて得た数値以上
  • 「特選」: 上と同じ区分で、乗じる数値が1.1
  • 「特製」「特吟」その他これに類似する用語: 特級のもの
  • 「上選」「吟上」「優選」「優良」その他これに類似する用語: 農林規格に定める上級のもの

こいくち醤油の特級は全窒素分1.50g以上なので[1]、この倍率を当てはめると超特選は1.80g以上、特選は1.65g以上に相当する(規約が定めているのは倍率であり、この換算値はAJIMUSE Lab が算出したものである)。等級表示そのものが任意であるのと同じく、これらの用語を表示する義務もない。「超特選」を名乗らない特級品は珍しくない。

「手造り」と「長熟」には工程と期間の条件が付く

「手造り」は、施行規則第3条が定める次のア〜ウを全て満たして製造したしょうゆについて、「手作り」「手づくり」及びこれに類似する用語を含めて表示することができる[4]

  • ア 天然醸造であること(本醸造方式によるものであって、セルラーゼ等の酵素により醸造を促進したものでなく、かつ食品衛生法施行規則別表第1に掲げる添加物を使用していないもの)
  • イ 麹は麹蓋又は筵で製麹し、手入れするものにあっては人手で行われるものであること
  • ウ もろみの攪拌を手作業で行ったものであること(櫂棒で行うもののほか、圧縮空気を利用する場合にあっては作業者が攪拌用のパイプを直接操作しながら攪拌を行うことを含む)

「長熟」「長期熟成」は、こいくち・たまり・さいしこみのうちそれぞれ本醸造方式によるもので、もろみ熟成期間が1年以上のしょうゆについて、当該用語に近接して醸造期間を「○年」(年未満切捨て)と併記の上表示する、と定められている[4]。うすくち・しろは対象として挙がっていない。年数の併記が見当たらない「長熟」は、規約が求めている形の表示にはなっていない。

「うす塩」と「減塩」は別の基準

食塩分を抑えた旨の用語は、規約では3つの号に分かれて基準が置かれている[4]

  • 「うす塩」「あさ塩」「あま塩」: 食塩分が同種の標準的なしょうゆの食塩分に比べて低減された割合が20%以上で、しょうゆ100g中の食塩量が9gを超えるものであって、かつ食品表示基準第7条の低減された旨の表示に基づく表示を行ったもの[4]
  • 「低塩」「塩分控えめ」等、食塩分の低い旨の用語: 低減された割合が20%以上であって、かつ食品表示基準第7条の低減された旨の表示に基づく表示を行ったもの[4]
  • 「減塩」: しょうゆ100g中の食塩量が9g以下のものであって、食品表示基準第7条の低減された旨の表示に基づく表示を行ったもの[4]

分かれ目は100g中9gである。「うす塩」を表示できるのは食塩量が9gを超えるものに限られ、9g以下まで下げた製品は「減塩」の基準に当てはまる[4]。「低塩」「塩分控えめ」には食塩量そのものの条件が置かれておらず、低減割合20%以上と食品表示基準に基づく表示だけが条件になっている[4]。塩分をどこまで落としたいかによって、棚で探すべき言葉が変わる。

用途別の選び方

加熱調理向け(煮物・炒め物・照り焼き)

加熱調理では香気成分が揮発し、色と塩味が主な役割になる。この用途では、JAS標準等級の脱脂加工大豆製品でも十分に機能する。価格を抑えつつ、塩分濃度(15〜16%程度)と色の濃さで選ぶのが合理的だ。照り焼きのタレには、糖分を添加した「たれ用醤油」や「照り焼き用醤油」を使うと、焦げ付きを抑えながら艶を出せる。

煮物で色を薄く仕上げたい場合は、うすくち醤油を選ぶ。うすくち醤油はこいくちより色が淡く、塩味の立ち方も強いため、使用量を減らして色を抑えつつ塩味を確保できる。逆に、濃い色と強いうま味が欲しい場合は、たまり醤油を少量加える。たまり醤油は全窒素分の基準がこいくちより高く、粘度もあるため、照りと風味を同時に補強できる[1]

生食向け(刺身・冷奴・卵かけご飯)

生で使う場合、香りとうま味の厚みが直接味わいを左右する。JAS特級の丸大豆醤油、または天然醸造・木桶仕込みの製品が選択肢になる。刺身醤油として市販されている製品は、たまり醤油をベースに甘味料や出汁を加えたものが多く、とろみと甘味が特徴だ。

卵かけご飯には、塩分をやや抑えた「卵かけ専用醤油」が市販されている。これは通常の醤油に出汁や甘味料を加え、卵の風味を引き立てるように調整したものだ。専用品がない場合は、こいくち醤油に少量のみりんや出汁を混ぜることで代用できる。

つけ・かけ調味料として(そば・うどん・丼物)

そばつゆやうどんつゆには、醤油に出汁(昆布・鰹節)とみりん・砂糖を加えた「かえし」を作るのが基本だが、市販の「めんつゆ」を使えば手間が省ける。めんつゆは濃縮倍率(2倍・3倍・ストレート)で使い分け、ストレートタイプはそのままかけられる。

丼物のタレには、こいくち醤油にみりん・砂糖・出汁を加えて煮切る。煮切ることでアルコールを飛ばし、味を丸くする。市販の「丼つゆ」も選択肢だが、自作すれば甘辛のバランスを好みに調整できる。

表:用途別の醤油選択ガイド

用途推奨種類等級原料理由
煮物・炒め物こいくち標準〜上級脱脂加工大豆可加熱で香気が飛ぶため、コスト優先
色を薄く仕上げる煮物うすくち上級以上問わず塩分高めで少量使用、色を抑える
照り焼き・タレこいくち(たれ用)標準〜上級問わず糖分添加品が焦げにくく艶が出る
刺身・冷奴こいくち・たまり特級丸大豆推奨香りとうま味が直接味を決める
卵かけご飯専用醤油またはこいくち特級丸大豆推奨甘味と出汁が卵の風味を引き立てる
そば・うどんつゆこいくち(かえし用)上級以上問わず出汁との調和が重要、醤油の香りが支える
寿司(漬け・握り)たまり・さいしこみ特級丸大豆推奨粘度と濃厚なうま味が米と魚を結ぶ

結論

醤油のラベルを読み解く鍵は、JAS等級・原料・製法表示の3軸を独立して評価することにある。特級表示は窒素分量という客観的な品質指標を保証し[1]、丸大豆表示は原料へのこだわりを示すが、両者は必ずしも連動しない。「天然醸造」には表示してよい条件があるが、木桶仕込みのように定義を欠く表示もあるため、価格と風味のバランスは自分の舌で確かめるしかない。

スーパーの棚で迷ったときは、まず用途を明確にする。加熱調理なら標準等級の脱脂加工大豆製品で十分であり、生食や仕上げの香りを重視するなら特級の丸大豆製品を選ぶ。価格差は2〜3倍に及ぶが、使い分けることで年間の調味料コストは大きく変わらない。ラベルの「特級」「丸大豆」「天然醸造」は、それぞれ異なる情報を伝えている。3つを混同せず、自分の料理スタイルに合った組み合わせを見つけることが、醤油選びの最短ルートになる。

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参考文献

  1. しょうゆの日本農林規格(JAS 1703:2021、平成16年農林水産省告示第1703号、最終改正 令和3年1月25日)(農林水産省)
    https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_standard/attach/pdf/index-470.pdf
  2. 食品表示基準(平成27年内閣府令第10号・e-Gov法令検索)
    https://laws.e-gov.go.jp/law/427M60000002010
  3. しょうゆ情報センター「しょうゆ情報センターとは」(日本醤油協会・全国醤油工業協同組合連合会・全国醤油醸造協議会が協力し、全国約1,500社の醤油醸造企業が参画した「醤油PR協議会」の情報発信機関)
    https://www.soysauce.or.jp/about
  4. しょうゆの表示に関する公正競争規約及び施行規則(令和6年10月1日施行)(全国公正取引協議会連合会)
    https://www.jfftc.org/DATA/Kiyaku_pdf/d05_H_shoyu.pdf

この記事を書いた人

世界の調味料を、現地の一次資料から読み解く編集部です。数字と固有名詞は本国の公的機関や規格で裏を取り、家庭で「あの国の味」を再現したい人に役立つ形にまとめます。

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